施設紹介

 

眼下には千曲の流れ、正面に斑尾、妙高山などの山々を望む
長野県、北信州の小さな集落、内山。

冬には雪に埋もれるこの地に「内山手すき和紙体験の家」が建っています。

この地は、江戸時代より優秀な障子紙として知られてきた「内山紙」の発祥の地です。内山紙は、雪に覆われる冬の間の農家の副業として北信州一帯で盛んに漉かれていましたが、昭和30年代より他の産業に次々取って変わられ、現在では木島平村では漉いている家が無くなってしまいました。

木島平村では、この伝統技術を伝えていこうと、昭和62年に当館をを設立しました。現在当館は木島平村の有志の手によって運営されています。

当館では、訪れた皆様に和紙づくりの一端を体験していただきながら、様々な手すき紙を通じて手作りのあたたかさと創造のよろこびをお伝えしたいと思っております。

四季おりおりの風情を見せる山々に囲まれたこの地で、なつかしい手作りの心に、どうぞ触れてください。

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パンフレット(PDF)

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